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ながおかマンドリーノ第37回定期演奏会レポート♪
- 2018/05/29(火) 01:39:29
FBの方では終了直後に写真をアップしていたのですが、こちらでもご報告を。
無事・・・かどうかわからんけど笑、ながおかマンドリーノさんのゲスト演奏、終了いたしました!
えとね、自分のソロのコンサートともコンクールとも違うし、アンサンブルで出演するコンサートとも違う緊張感でした!ゲスト出演って責任をものすごく感じるのね。しかも一曲だけでなく3部構成のコンサートの2部全部に出させていただくのですから責任重大です。
2部のオープニングはマンドリンの名奏者であり、素晴らしい指導者でもある川口雅行先生との二重奏で始まりました。
曲は「見上げてごらん夜の星を」。転調したりリズムがどんどん変化していくアレンジでした。
マンドリンの色々な奏法で旋律やオブリガードやバッキングを弾いてくださり、直前まで私はどんな風にハーモニカを吹こうかとても悩んでおりました。最終的には丁寧な音色とオクターブ奏法で演奏いたしました。
それからマンドリンオケのコンミスさんとの二重奏。二重奏といってもバックはマンドリンのオーケストラです。豪華〜!
曲は「二つのヴァイオリンのための協奏曲」バッハです。ヴァイオリン一個も出てこーへん(^.^)でもええねん。
この曲は途中から譜割りが細かく、16分音符の大行列にも関わらずテンポが割と早い曲です。なのでちょっと早いテンポで演奏し始めると途中からえらいことになるのでとても怖い曲なのです。やはり本番はいつもより速かったのでハイスピード特訓をしておいてよかった、と思ったのでした。
以前にも書きましたが、マンドリンのオーケストラは編成が第一マンドリン、第二マンドリン、マンドラ(音域が違うマンドリンで普通のマンドリンよりも大きい)、マンドチェロ、ギター、コントラバスで構成されています。加えてパーカッションの方も客演で演奏してくださり、当日のリハーサルで初めて全員の音が重なりました。
私は当日初めて「ラプソディ・イン・ブルー」で合わせたのですが、パーカッションと一言で言うなかれ、鉄琴からティンパニーまで一人でたくさんの打楽器を操っておられました!
そしてラプソディ・・・に打楽器があるとより楽しい雰囲気で、ノリノリで吹けました。
そして最後はありがたいことにアンコールも頂戴しました。
ソロでマラゲーニャを吹かせていただき、初のカーテンコールというものをさせていただきました。感激でした。
私のことはさておき。
マンドリンオケの演奏、素晴らしかったです。
1曲が長いのにみなさんすごい集中力。それにパートもとても細かく分かれいます。
伺ったところ、毎週練習の時間を持たれているのだとか。加えて元々のお一人お一人のスキルもものすごく高いです。
さすがです。
コントラバスも客演の方ですがもう20回を越える共演回数とのこと、息もピッタリでした。
コントラバスとかパーカッションとかリズムのプロが刻むと曲のかっこよさが全然違いますね。
第1部
・パラディーソ 武藤理恵
・RuRu、舞い降りてきた天使 吉田剛士
・初秋の唄 桑原康雄
第3部
・アルテミシア序曲 D.チマローザ
・ハンガリアの黄昏 D.ベルッティ
・愛の悪戯 U.ボッタキャーリ/石村隆行 編
マンドリンはオリジナル曲がたくさんあるのですね。
そしてコンミスさんのソロが素敵で聴き入りました。
どの曲も素敵な選曲でした!
お運びくださったお客様、会場スタッフの皆様ありがとうございました。
この日は京都コンサートホール(ムラタホール)定員510名のところ490名、ほぼ満席だったそうです。ブラボー!
素晴らしい会場で、素晴らしいオーケストラとご一緒させていただき、本当にありがとうございました。
たくさんの勉強をさせていただきました。
マンドリンとハーモニカって絶対相性いい!
そう思ったのは私だけでなく、よく聴きにきてくれる友人も申しておりました♡
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