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ビックリ!新設のクロマティックハーモニカ国際コンクール。

  • 2021/06/01(火) 11:04:43

今年の2月に、2022年香港で開催される新しいクロマティックハーモニカ の国際コンクールについて発表されました。
日本のクロマティックハーモニカ愛好家の間でも時折SNSで取り上げる方がおられましたね。
発表当初のエントリー資格は18歳から40歳まで、とのことだったのですが4月になって年齢制限が無くなったようです。
日本のいくつかのサイトでも紹介されていたので今更ですがHPを見に行ってきました。
第一回香港国際クロマティックハーモニカ コンペティション
harmonica-festival-20oct-03_orig.jpg

見てビックリ!
とても大規模な、そしてとても難しいコンクールではないですか!
英語が堪能でない私としては、まず目に飛び込んできたのが賞金が授与されるコンクールであるということ。
1位100,000 香港ドル(約 13,000 米ドル/10,000 ユーロ)ですって!
それからGoogle翻訳のお世話になりながらコンクールの規約を読んでさらにビックリした!
う〜ん、この条件で演奏できる日本の奏者って何人いるだろう、果たしているのか?っていうくらい難関でした。

一次審査はビデオでの録画審査です。
昨今の情勢からオンラインやビデオ審査はすっかりお馴染みになりましたね。
演奏曲は25曲の課題曲の中から1曲選択、合わせて自由曲1曲、トータルで14分以上16分未満に納めること。なおかつ、2曲はワンカット撮影で全身が映っていること、ですって。もちろん編集は失格です。16分のワンカット撮影はなかなか大変・・・
で、通過すれば香港の会場で二次審査。
11月に新しく発表される6〜8分の課題曲1曲と、すでに提示されている7曲の無伴奏曲、プラス一次審査で提示された課題曲25曲の中から選択してトータル23〜25分を審査員の前で演奏。
三次審査は弦楽アンサンブルとの共演。30分くらいのソナタが4曲提示されていてどれかを選択するようです。
こんなコンクール、今までハーモニカ の世界では無かったのでは?!素晴らしい〜♪

特に難しいなあ、と思ったのが最終審査。この時点で4人に絞られているとのこと。
フルオーケストラをバックにクロマティックハーモニカのためのコンチェルトを演奏するそうです。本格的!
ですが、曲も難しい上に曲の選択がこれまた難易度高く・・・前日の三次審査の上位者から順番に被り無しで選ぶんですって!
ってことは、4曲のコンチェルトを全部準備していかないといけないってこと?!
うわ〜、こりゃ準備が大変だ!

一次審査で2曲(14〜16分)、二次審査で3〜4曲(23分)、三次審査でソナタ1曲(30分くらい?)四次審査でコンチェルト4曲(30分×4曲どれが当たるかわからない)3時間分をコンクール仕様で仕上げるのか・・・現役のコンセルヴァトリウムの学生さんでクロマティックハーモニカを勉強している人くらいしか無理じゃない?

審査員の先生方もワールドワイドです。
一次審査(HP掲載順・敬称略)
Robert BONFIGLIO (United States)
CHAN Shu-keung, Kenneth (Hong Kong SAR)
Sigmund GROVEN (Norway)
HO Pak-cheong (Hong Kong SAR)
KUAN Man-hou, Johnny (Hong Kong SAR)
Naoko NEBL (Japan)
Antonio SERRANO (Spain)
二次審査以降
Robert BONFIGLIO (United States)
CY LEO (Hong Kong SAR)
Sigmund GROVEN (Norway)
KUAN Man-hou, Johnny (Hong Kong SAR)
Nancy LOO (Hong Kong SAR)
Gerhard MÜLLER (Germany)
Antonio SERRANO(Spain)
Colin TOUCHIN (United Kingdom)
Yasuo WATANI (Japan)
錚々たるメンバーですね。あっ、私の先生の名前が(^^)

それにしても主催者のクロマティックハーモニカにかける想いの熱さを感じるコンクールです。
コンクールの課題としての弦楽アンサンブルやオーケストラとの共演はおそらく初めての試みではないかとおもいます。
きっとクロマティックハーモニカの世界においても他の楽器のクラシックの国際コンクールに匹敵するレベルのものを創ろうとしているのだと思うのです。
やはり日本よりもアジアにおいてのハーモニカ熱の方が圧倒的に高い!

開催期間は審査員の先生方はじめ、名だたるプレイヤーのマスタークラスも開講されるようですし、ガラコンサートも。きっと海外のハーモニカメーカーの商品ラインナップも見られるんだろうなあ(垂涎)

うちのブログ、たまには役立つ情報も載せてみた笑

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次回の『ハーモニカ女子の徒然ばなし』のお知らせ。
#021 ハーモニカ女子の徒然ばなし
ハーモニカ演奏と身体の使い方についてのお話です♪


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